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  • 定年を機に相生にUターンしてきたオヤジが、印刷物編集の仕事をしながら、野菜づくり、田舎暮らし、川柳……などについて、ミニエッセイ風に綴ります。

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写真集 わが愛しの石仏たち

  • 羅漢寺
    1年に1度は無性に会いに行きたくなる、そんな石仏たち。随時、追加します。

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2011年3月15日 (火)

「命綱」なのか水道電気ガス

阪神淡路大震災のときに「ライフライン」という言葉をはじめて知った。

英語の辞書で引くと「命綱、救命索、生命線」とあり、もともとは救命胴衣や救命艇などにつながれた綱のことらしいが、広辞苑によると、「都市生活に不可欠な水道・電気・ガスなどの供給システム」のこと。

ぼくは避難所での生活は経験していないが、自宅でしばらくの間、この水道・電気・ガスのライフラインに加えて、電話もテレビもない生活を余儀なくされた。

そして今、東日本大震災の被災者のなかには、さらに食料も灯油もない避難生活を送っている人々も多い。

ぼくが子どものころなら、停電は日常茶飯事だったから、ランプの灯りの下で、木炭やタドンで暖をとりながら、井戸水と薪で炊いたメシを食べていた。トイレはくみ取り式だった。

が、ほとんどの日本人はもうそんな生活に戻ることはできない。
それに加えて、ネット環境やケータイ、クルマ、コンビニなどがなければ現代生活は成り立たないのだ。

わが家でも、5年前の自宅リフォームのときに「オール電化」にしてしまった。昨年末には、その給湯器が故障して、風呂にはいることもできず、大変な目に遭ってしまったところなのだ。

そして今、そんな生活を支えるために不可欠の電力を供給する「原子力発電」システムが危ない。

日本は今後、原子力をクリーンなエネルギーとして制御していくことができるのか。
今、重大な岐路に立たされている。

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